5月30日。残業してる筈なのに、働かないでブログ書くマン参上!

さて、相変わらず色々と問題が山積している中で現実逃避しながらも
考えを整理するために日記を書く。今日も体調はすぐれない。ご飯を
食べれば腹をくだして吸収される前に出ていってしまうし、上司が同じ部屋に
いるだけで息が詰まるし胃が痛い。手の平からは汗が止まらない。


原因不明の体調不良だと言いたいけど、ストレスによるものだろうことは
いくらなんでも明らかで、つまり、僕は職場で問題を抱えてることも間違い
ないだろう。



こういう時、どうしたら良いのだろうか。
素直にもう駄目だ、限界だと訴えて残業や休出を控える方向に推移させるのも
一つの手だ。とても分かりやすい手だ。今なら会社の人も同情的に認めてくれる
だろうとも思う。


でも、それはやはり魅力的な解決策には到底思えない。


正直に言って、自分はこれまで会社でがんばってきたと思う。よく耐えて
いるとも思う。心が折れそうになりながら、ぎりぎり踏ん張って、よくぞケツを
まくらず会社にしがみついてると思う。この点は褒めてやっていいだろう。
そんな自己評価をしてやって、まぁ構わないと思う。


でも、評価はそこまでだ。運動会の徒競争でビリっけつを走って、先生に
「よく最後まで走れましたねー」って褒められてるのと一緒のレベル。
あくまで内向きの評価だ。世界が自分だけならそれで構わない。
でも僕は人を相手にした仕事をしているのだ。


だから外に向かって考えてみる。
客から見て、自分ははたして評価されるような仕事をしていたろうか。
何か有用な役割を果たせたろうか。
答えはNOだ。


僕は多分、仕事が大変でそれに耐えるだけで精一杯だっていう限界点を
自分で勝手に作っていたと思う。多分と言ったけど、ほぼ確信に近い。
そうに違いないと思う。今の仕事に耐えるだけで
大変なんだから(それに耐えてて偉いのだから)、それ以上は無理(仕事)
しなくていいよ。という逃げ道を用意していた。


マスターベーションにしては非常に大掛かりだなと思う。
独りよがりだったにしろ、自分すら気持ちよくなれていない。
あげく体調は崩してボロボロだ。安直に言うなら、局面局面で逃げ回ってきた
ツケがたまり、清算を迫られてる感じか。


がんばってるから。よく耐えている。逃げ出さないだけすごい。
そこまでやったら御の字だみたいな自分の自分への慰めの言葉に酔ってしまうと
周りが見えなくなってしまう。独りよがりで、自分だけが正義だとでも
言うような幼稚さで、相手のことを理解しようとしない。


これまで、自分ががんばってきたつもりのことは、誰にも褒められたりしない。
疲れた心と体で毎日仕事してるのは「がんばってる」というポジティブな
ものじゃない。そんなボロボロで仕事してたら疲れている態度が前面に出て
しまう分、相手にとってそれはネガティブだ。




今は正直心も体もすぐれない。けれど、考えるべきは自分のコンディション
じゃないだろう。仕事に携わる身としては
「どうやったらいい仕事が出来るようになるか」を主眼に置いていたい。


今はしんどい。でも、しんどいからこそ、周りを見て冷静になりたい。
ここが間違いなく踏ん張りどころだと思ってる。しんどくてもやるべきことは
やらないと、どんどんジリ貧に追い込まれるのは分かってる。はい本日ここまで。
以上、現実逃避終了。仕事に戻る。




fin.